朝9時半頃、向かいの家の玄関脇にキタキツネが一匹、
雪に埋もれた植物の根元を一生懸命前足で掘っていました。
「これっ!ダメだよ!!!」と私が言っても、
人慣れしているのか、無視・・・・(-_-;)
見つめ合うキツネとあざらし・・・
何度も「ゴン太(勝手に命名)あっち行きなさい。」「掘ったらだめ」
「掘らないの~~~!」と注意しても無視。
住宅地で近くには大きな道道(県でいえば県道)もあるので、
ちょっとやそっとの音にはびくともしないようです。
その辺の雪をちょいとつかんでポイッとすると、少しはビックリしたようで、
30cmくらい後ずさり。30cm・・・、逃げたフリ作戦か?
そのうち向かいから道路を渡って、我が家の隣の塀まで移動したので、
そろそろ退散するのかと思いきや、
今度はその塀の上で、まるで犬のように、お座りかぁぁぁ~~~~!
こちら側が二人に増えたためか、ゴン太は諦めた様子で
隣の庭を横断しどこかに消えて行きました。
いくら北海道とはいえ、5分以上もの長い時間キツネと相対したのは初めてでした。
雪の朝に隣の庭に見つけた足跡は多分このゴン太のものだったのかな?